千葉 暁子(銅版画家)
神奈川県生まれ
不来方高等学校芸術学系美術科絵画専攻卒業。
東北芸術工科大学日本画専攻卒業。
2002年渡伊。フィレンツェのイル・ビゾンテ国際版画学校に通う。
2003年、フィレンツェのギャラリーグルッポ・ドナテッロにて初個展を開催。以降、国内外での展覧会に参加し本格的な作家活動を始める。
2006年より、トスカーナ州の若手育成プログラムの一環“若手独立事業支援”を受け、若手作家として様々な芸術分野で活動。同年、パラッツォ スピネッリ芸術修復学院・額のための彫刻・金装飾課程に通い、額製法を習得。
アンティーカ コンパニーア デル パイオーロのアーティスト会員に認定される。(2012年退会)
2009年、グルッポ ドナテッロ会員に認定される。
2013年、ヴィゴンツァ市のイタリア版画協会主催“イタリア版画展”で最高賞受賞。同年、トスカーナ州議会の招待によるパラッツォ・パンチャーティキでの二度目の展覧会を、版画家ヴァイロ・モンガッティ氏と共に開催し好評を博す。
2009年、2013年と作品が収蔵されている。
2015年、フィレンツェ国立中央図書館で個展を開催。作品“参照枠の外側”が同館の美術コレクションの一作品として収蔵される。
メゾチントを中心に制作し、主にイタリアで個展を開催。日本とイタリアの他、海外のグループ展にも多数参加。
フィレンツェ市、グレーべ イン キャンティ市、フィエゾレ市では市の主催で個展を開催。
8歳より絵画教室に通い、これまでに鈴木智枝、西川善有氏に師事。版画を生田宏司氏に師事。
2013年5・6月、フィレンツェ国立美術大学にてメゾチント技法の特別講師として招かれる。
現在フィレンツェ在住。
グルッポ ドナテッロ会員。イタリア版画協会会員。